晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

3月20日Wed(19)


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晴。南の高気圧に覆われる。8-21℃。風もなくもはや暑い。

○Idea ◆レンギョウ=2・3m落葉。幹はゴツゴツ。黃の細長4弁。3月下旬。「れんぎょうの迷ふことなき明るき黃」(後藤比奈夫)◆「黃を競いアカシア・れんぎょう・春黄金花」(m) 「春の空アカシア恋し彷徨う日」(m)◆新長島川親水公園で念願の房アカシア発見。

○Touch

◆夏かげの青垣淵の花見えてひとりしづけき山ざくらかな(加納諸平)

@新緑が生い茂り、葉の陰となった池に一本の山桜が水面に写っている、孤高とはこのことだ。

◆もえ松につつじ折りそへしづの女が子故にいそぐ夕暮の山(加納諸平)「め」

@薪を拾い集めた山の女が家路を急いでいる、家で待つ子への土産なのか?ツツジの花を荷に添えてある、母の愛だ、お母ちゃん!、

3月19日Tue(19)


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晴。九州の辺りに低気圧。6-18℃。ポカポカ陽気。

 ○Touch

◆とくとくと 垂りくる酒の なりひさご うれしき音を さするものかな(橘暁覧)

@徳利を傾けて酒を注ぐ、その音のなんと愛らしいことか、

*あの気難しそうな彼が、こんな可愛い面をもた。

 

◆「俯いて 目立たぬように 片栗の花」「かたくりや 昔をとめは 俯きし」(林翔) @片栗は林の樹が葉を茂らせる前の早春に太陽を独り占めする戦略だ。昔は乙女も真似したものだが…。 

3月18日Mon(19)


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移動性高気圧の下。4-14℃。大気も安定、風も無さそう。

○Idea

◆日本Cultureの原型は縄文時代=保守、和解、深耕◆日本政治は弱肉強食社会→再配分社会へ、転換しつつ?◆縄文人春分に西に住む先祖を慕った◆国民投票は間違えることもある、Brexit◆ゲノム編集食品夏から。大丈夫?=安全性、情報、神の領域◆「神の国近しミモザ咲ける丘」(稲畑汀子)。

○Touch

◆惜しまじな 君と民のためならば 身は武蔵野の 露と消ゆとも

@一切の悔いはない、私がどうなろうとも、国のためにならのなら。

*ビンビンと思いが伝わる、おそらくホンネだろう。幕末という異常な時代がこの歌を詠ませた。本来なら古今調のノホホンとした歌を詠んでいてもよい深窓の貴人なのだ。時代の気分の変転の恐ろしさ。

◆「彼岸入り 辛夷花咲く 白木蓮も 」(m)「土佐水木 山茱萸も 咲きて黃をきそふ」(水原秋櫻子)

*春の彼岸が近づくと花のシーズンが始まる。ゴングを鳴らすのがこれらの花々だ。

3月17日Sun(19)


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晴。本州北を寒気伴う低気圧通過。大気不安定。5-13℃。朝は冷えを感じる。 

○Idea

◆工場の作業長靴を盗む53歳男「働く男の長靴が好き」◆トカゲJAPANはJOC竹田の尻尾切り、クロリンピック2020と世界が認定。

○Touch

◆宮のうちは 男をみな 白栲の衣ゆゆしみ 夏立ちにける(上田秋成

@宮廷では男も女も今日の立春から帷子に衣替えした。白のなんと清々しいことか、夏になったことだなあ。

*季節の変化と気分の移ろいを表現している。具体的に心の中身を語らないところが余韻を感じさせる。

◆先人は 必死に春を 惜しみけり(相生垣瓜人)

*古典の歌々を読むと昔の人は、無情に行く春を惜しんている、どこもでがホンネかは疑わしいが。 *「必死に」という言葉が新しい。

3月16日Sat(19)


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曇。6-12℃。寒気入り天候不順、北風との予想。夕方に冷え雨ぱらつく。

啓蟄9菜虫化蝶(なむしちょうとなる)。

○Touch

◆夕されば 蛙なくなり 飛鳥川 瀬々ふむ石の 転び声して(上田秋成

@春の永陽も漸く落ちて、辺りは静まり返る、ただ流れを降る岩と蛙の鳴き声だけが囲える。

*「古池や蛙飛び込む水の音」を連想させる、静寂・心の落ち着きを感じさせる。「The Sound of Silence」=Hello darkness,my old friend…。

◆一樹ただ うすもも色に 花あんず(新見貞子)

*アンズの花は枝を覆うようにびっしりと咲く、あたかも木そのものが花のよう、

3月13日Wed(19)


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晴。気圧配置は冬型に。8-19℃。

 ○Idea

◆またも無職と土木作業員、東陽アポ強盗殺人、脳タリンの巣窟。

○Touch

◆白玉を 巻きてぞ持てる 今よりは わが玉にせむ 知れる時だに(万2446)

@契った今夜からは、お前はオレのもの、もう離さない、誰になんと言われようと。

*情念の激しさ。誰かに盗られるくらいならあなたを殺していいですか、戻れなくてももういいの、あなたと越えたい、天城越え

◆菜の花の 中に道あり 一軒家(子規)

@一面のレモンイエローの菜の花畠の中に一筋の土の小道、先に藁屋根の農家がボツンと一軒。 *絵が浮かぶ。 

3月12日Tue(19)


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晴。低気圧去る、日本海側は荒れる。8-17℃。

○Idea

◆ゴーンという生き方、天国と地獄。帝王となり石もて追われる、人は反省できず愚かに生きる◆サンシュユ、トサミズキ。「土佐みずき山茱萸も咲きて黄をきそふ」(水原秋櫻子)。「空青くして山茱萸の黄金咲き」(鷹羽狩行)◆「オンザロード」(ケルアック)買う。 ○Touch

◆春されば まず三枝の 幸くあらば 後にも逢はむ な恋ひそ 吾妹(万1895)「さきくさ」

@春になると真っ先にミツマタの花が咲く、それは幸福をもたらす花だ、二人が必ず逢えるという印だ。だから心を強く待っていなさい、必ずお前のもとへ帰ってくるから。うつむいて黃色の毬がポンポンポン。

*コウゾと並ぶ昔の紙材の古代名。万葉の時代に既に渡来していた?

 

◆一日の 路や菜の花 浪の花(子規) @春の永日を菜の花と浪の花に囲まれて歩いたことだよ。

*菜の花と水面はよく似合う。葛西臨海公園。