晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

12月27日Fri(19)

曇のち快晴。9-15℃。

○もど句

★誰がいる秋元司の裏に大物が★カジノ利権暴き出してくれ誰か★カジノが成長戦略というウソ寒さ@あまりに貧困他に知恵ないのか★鶯や姿は見えずどこで鳴く(「鶯や柳のうしろ藪の前」by芭蕉)★味嗅触俳句や歌は未開発@探してみよう創ってみよう★NHKミサイル誤報に大騒ぎ@信頼性の裏返しなり。

 

○Touch

◆風にゆく 峰のうき雲 跡はれて 夕日に残る 秋のむら雲(北条時春)

*絵画性に優れる。「そらは晴れ入り陽に染まる雲の影」

 

◆みいらとも なりたがりてや はつ日の出(一茶)

@正月に食べるものが無い、清々しいことよ。

*「正月の無い無いづくしの清しさよ」「どうやってたつきをしたか人一茶」

@芭蕉は弟子を頼り蕪村は作絵。

 

 

12月26日Thu(19)

曇。5-9℃。

○もど句

★成長戦略実はたかり戦略IR@統合リゾート化けの皮剥がれ★トランプを手玉に取るや金正恩@小が大を振り回す痛快感★海鼠みた時には怠けこれもよし(「世の中をかしこくくらす海鼠哉」by子規)★正義っぽさ時に鼻つく某ラジオ。

 

○Touch

◆あかで猶む むすぴや狭し月影も 涼しくうつる 山の井 の水(北条貞時

@掌に汲んだ水に映る月が失われてしまうのが惜しい、

*叙心。「飲まば消えん掌中の月の影」。

 

◆春立つや 先人間の  五十年(一茶)

@今年もオレの道をいくぞ。

*「春立つやお先棒にはならずこれからも」。 

12月25日Wed(19)

曇。4-9℃。

○もど句

★日韓は裏で合意orもの別れ?@突っ張り合い安倍・文では雪は解けずか★近平を説得できたか対北で@お願いトランプ首長く待ちぼうけ★室町に勅撰和歌集は息途絶え@天皇一家は南北分断し★IRやはり胡散臭い泥まみれ@政治屋はたった三百で職失い★悲観すな好きな道もあり春もあり(「ふがいない身となおぼしそ人は春」by一茶)★如何たつき菰もかぶらず五十年(「春立つや菰もかぶらず五十年」by一茶)★花がない分別くさい子規二十六(「頭巾着て飯くうふ迄に老いにけり」by子規)★俳聖も今日のひと日は年忘れ(「魚鳥の心は知らず年忘れ」by芭蕉)。

 

○Touch

◆あつめおく ことばの林 ちりもせで 千とせ変わらじ 和歌の浦松(後宇多院

*「先人は必死に歌を詠み育て」「恩を受く昔の人の情熱に」。それでも勅撰和歌集南北朝の分裂により絶える。

 

◆正月は 絵馬を読み歩き 夢もらう 

12月24日Tue(19)

晴。

○もど句

★傷も無し律儀顔なる冬の空(「散る雪も行儀正しやけさの春」by一茶)★風に乗りふうわりふうわり紙衣かな(「ちりの身のふはりゝと花の春」by一茶)★楽し道誰待つでもなくに片心(「朝夜さを誰がまつしまそを片心」by芭蕉)★それにせよこの青天井蕪村なら何と詠む(「芋洗ふ女西行ならば歌よまむ」by芭蕉)★惜春の心白しや花いちご。

 

○Touch

◆長月や 雲ゐの秋の こととはん 昔にめぐれ 菊のさかづき(後宇多院

*「今は昔華やかな夢かけめぐる」「こととわん雲ゐの秋の菊の宴」「無常なり大宮びとの菊の宴」。

 

俳諧の はらわた見せる 紙衣かな(子規)

*「紙衣着て芭蕉に隣る心かな」「風流の気分に親む紙衣哉」「俳諧の心は旅に紙衣かな」。

 

12月23日Mon(19)

曇、明け方まで雨。4-12℃。

 

○もど句

★事実上の辺野古断念か基地延期@10年後などどうなる不明★先以別状はなしけさの春@平々凡々無事が一番(前3句は一茶)★稲こきの姥もめでたし菊の花@長寿を寿ぎたのしきをつめ(前3句は芭蕉)★一休良寛秀吉の書@魯山人曰く三大書家と★益友を座辺にもてと羅山人@山も川でも金はかからず。

 

○Touch

◆にらめっこ 目反らす猫 冬温し

 

◆にほひしらみ 月の近づく 山の端の 光によわる 稲妻のかげ(伏見院)

*「夕立去り明け山の端に出ずる月」 

12月22日Sun(19)

曇、午後から雨。6-10℃。

○もど句  

★我が背にも火桶のほしき寒冬至(「今一つ背にもほしき火桶哉」by子規)★いざともに水仙見ん旅に出ん(「いざともに穂麦喰はん草枕」by芭蕉)。

 

○Touch  

◆山風も 時雨になれる 秋の日に ころもやうすき 遠の旅人(伏見院)

*「遠を行く人寒からん時雨立」

 

◆這へ笑へ 二つになるぞ けさからは(小林一茶

*「あらたまに わが粗玉も 幸くあれかし」

 

12月21日Sat(19)

○もど句

★爺とよ光が果てをこれ見よや(姥等とよ小町がはてをこれ見よやby子規26歳)★五臓六腑も見えて水の白魚かな(開けぼのや白魚しろきこと一寸by芭蕉)★天皇杯準決勝イニエスタ@それでも勝てないビッセル神戸。

 

○Touch

◆我もかなし 草木も心 いたむらし 秋風ふれて 露くだるころ(伏見院) 

*「寂しさや秋露くだり草も木も」。

 

◆妹なくて 向かひ淋しき 炬燵哉(子規)

*「風寒き一人炬燵のお正月」。