晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

12月12日(2017)

快晴。大雪-熊蟄穴(くまあなにこもる)。旧軍人によるクーデタ未遂事件「三無事件」、要人暗殺・国会占拠し国家転覆を図った(1961)。三島事件は1970年。安全保障が揺らぐ度に事件は起きる。今はどうか。

アロエ、橙の冬に花つけ宝花。

○死人に口無しだ。深川富岡八幡宮の凶行、加害側の声明文が独り歩き、宮司だった被害者が悪人であるような印象報道ぶり。当事者双方が泉下、真相は闇の中。しかし喧嘩は一人では不可、どちらも責任がある。いきなり襲われた方は、弁明など前もって用意できる筈がない。逆恨みめいた加害者の妄言をそのまま受け取るわけにはゆかない。祟ると言うなら祓えばよい。

○日本人拉致で、待ちきれずにまた二人の方が旅立たれた。国の大失態によるもの。お題目のように「国民を守る」と言いながら口先だけ、結果として具体的には何もせず。組織だけは一人前だが。安倍政権になってから、武力救出は勿論できず、外交も成果はゼロ。言うに事欠いて、尻っ屁で「痛恨の極み」と他人事である。表立って言わないが、拉致被害者の家族の方々は、無策の日本政府に、腹が煮えたぎる思いをお持ちだろう。安倍さんは、言い訳は後にして、解決策を具体的に示すべきだ。北の非を責め、圧力だけでは事態は全く動かない。なぜメディアはこのことを問題にしないのか?!