晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

1月18日(2018)

快晴。春が来たよな暖かさ。大坂冬の陣で和平成立(1614)。4年前の関ヶ原決戦で天下は家康のものと日本中が思っていた。家康自身も秀吉遺子の秀頼を追い詰めるつもりはなかった。しかし淀殿は昔の栄光を捨てることができなかった。秀吉が遺したふんだんなカネで大阪城に浪人を集め、武器や兵糧を溜め込んだ。そして戦いは起きそして負けた。戦国以来の内戦は翌1615年の夏の陣で終り、淀と秀頼は自害し大坂城は落ちる。天下泰平の世となる。いかに彼女が栄華を忘れ得なかったかを物語る自身の歌が残る。「はなもまた 君のためにと さきいでて 世にならひなき 春にあふらし」。舞台は、かの醍醐の花見。伽藍全体に700本の桜を植え、1300人が招待された。女たちの着替えの衣装は現在価格で30億円だそうだ。

○所感①英国「孤独担当省」を。何をするのか?威勢のよい国ではまず出ない発想②青森市に個人が20億円寄付。短命市の汚名返上しろとの願い。市はスポーツ施設をつくる。結局はハコ物か③スイスで生きたロブスターの茹で調理禁止。残酷だからという理由。文化を感ずる④2370出来高300万に満たず。