晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

2月9日(2018)

晴。▲2℃、日中は暖。立春-黄鶯❲目+見❳❲目+完❳(うぐいすなく)。まるまるとした大きな目をもつウグイスを表す。体感では同じ寒さでも気持ちは「余寒」。

伊能忠敬が日本初の実測地図を幕府に上呈(1801)。忠敬の自筆書体は活字のようで苦なく読める。実務家であり几帳面な性格を偲ばせる。井上ひさしの小説「四千万歩の男」では"中老年の星"として描かれる。

○Mynews

①大阪で62歳の男が、優先席に座る他人を刺す。短絡で感情爆発、脳の回路がイカれている。この手が普段から刃物を持ち歩く怖さ。まさに劇画「北斗の拳」の世界だ。街を歩くは目立たぬように。

②取材をしない産経新聞は報道機関に非ず。私生活を執拗に暴く文春は社会悪だ。表現の自由があるなら、表現してはいけない義務もあるべき。

③8日のNYダウは大下げ、▲4.1%、6日の▲4.6%に次ぐ。ダラダラ下がりは印象悪い。トランプが打ち出した減税・公共投資によるテコ入れ原資は国債増発しかない。債務残高は増え国債価格は安くなる。高い株を売って安い国債を買おうという動きはあり得る。でも乱高下をそれだけで説明できる?市場は、悲観派(財政悪化の危惧)・楽観派(景気が良くなる)の間で揺れ動いているのか?  受けての東京市場だったが、8日の動きが良かったのに、結局は、終始冴えない連れ下げとなった。米の混乱にナゼ振り回されなきゃならん!と言いたいところ、しかし子分の身、従うしかない。まあ頑張った方か、終値は前日比▲2.32%。