晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

3月11日(2018)

晴。4-14℃。啓蟄・第8候桃始笑(ももはじめてさく)。"笑"を"さく"と読ませる、日本人の叙情を物語る。候表現は常にひと月ほど早い。蛍烏賊。鰊。ぜんまい。今は鰊蕎麦を食べたい。

東日本大震災(2011)。上野で経験。電車が止まり50㌔歩いて家に帰った。たどり着けば朝になっていた。路上では炊きだしのお茶を振る舞われた。今という時代、捨てたものじゃない。「田も畑も人をも家をものみし海されど帰らん父祖のこの土」(吉川英治)。

琉球処分(1871)。武力に拠った。あまりにナメ続けると、あの国が介入してくるぞ。琉球は元々は独立国、後半は日中両属だった。処分の時、琉球人は中国に助けを求めたのだ。ひょっとしたらこれが虐めの理由か?

夢野久作忌(1936)。「ドグラ・マグラ」が読めずにいる、何せ長編。

○Mynews

 朝日はナゼ嫌われる。産経はフェイクを連発しても、"オオカミ少年だから"で終るのに。リベラルだから?虐め甲斐があるから?叩く側のポジトーク?偽善ぶっているから?…。さて、結果は朝日の勝ちだったわけで非難の輩のメンツ如何?何事につけ、ゴリ押し・キメ付けは下品。且つ、空を向いて唾すれば必ずや己の顔に落ちてくる。大事なのは"中庸"だ、自戒を込めて。