晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

3月27日(2018)

晴→曇。7-21。雲雀の便り。今年は春の進みが速い。

○Touch

十六夜や海老煮るほどの宵の闇(芭)@月明りで鍋を煮る。花に暮れて我がいえ遠く野道かな(蕪)@暮れなずみに桜がくっきり。

○Idea

北朝鮮スウェーデン、ロシア、中国訪問。5月の米交渉根回し?a米国との仲直りのお願い?。b決裂の場合の支援依頼?。中国vs米国、ロシアvs西側の関係が悪化するなか、北が"火薬庫"になる?

②長らくのデフレの真因はリーダーシップの不在。国の未来に構想を提示する人材が欲しい。次の総理総裁を目指す人の声がさっぱり聞こえてこない。

○Mynews

①米、EUがロシア外交官追放。"新冷戦"との見立て。露国は歴史的に世界の問題児。ラフマニノフチャイコフスキーを生んだロマンティックな国とは思えず。

②佐川喚問。冒頭の参院自民議員と佐川氏のやり取りは息ぴったり、ヤラセっぽい。全く機能せず。発言は"政治の関与なし、全部自分の責任。しかし改ざんの経緯は話せず"の一点張り。何も解明できず。質問側の新材料も出ず。細切れの時間に制約される国会の限界。権力の筋書き通りだ。佐川氏は負け戦のしんがりを担った勲功者だ。褒美は約束通り、検察起訴猶予、ほとぼりの冷めた後日に何らかのポストを用意する。財政健全派の財務省の力を削ぐ。しかし前門の虎は避けられたが、後門には狼が待つ。政権は当面、一区切り、安泰と言いたいところだろう。しかし大方の人は納得できず。支持率が決着をつけるだろう。