晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

6月29日(18)

晴。強い風止まず。気圧1012、少し上がってきた、昨日は1006。25-33℃。福岡では大雨。関東梅雨明け、平年より22日早い、梅雨は20日余り。


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○夜半の月煌々、月齢15.3、部屋明るい。天平美人。木棉。アサザ。「私本太平記」了。


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○News

◆W杯サッカー。反則の少なさで決勝Tへ、誇るべき、後半のボール回しへの批判は愚か、目標は予選突破なのだから。敗退決定下もポーランドは勝負捨てず日本を破った、これも立派。

○Idea

◆紀の国生みの順番=淡路→大和→伊予→筑紫…。why淡路「不満足な出来」。why大和が最初でない。why筑紫が大和の後。@淡路・伊予・筑紫に有力勢力。

◆「私本太平記」を読んで。軍制=家の子郎党が常備軍→棟梁が招集→兵站は現地調達→作戦後は軍団解散→@大規模常軍をもてなかった@兵站観念なし@大義ないから内輪もめ@情報観念希薄。

◆if 後醍醐を隠岐で排除していれば?if直義を排除していれば?if幕閣を組織していればif譜代化を進めていたら?if守護大名の弱体化を図っていれば?。

○Touch

◆うち日さつ 三宅の原ゆ 直土に 足踏み貫き 夏草を 腰になづみ いかなるや 人の子ゆえぞ 通わすも吾子 うべなうべな 母は知らじ うべなうべな 父は知らじ みなの腸 か黒き髪に 真木棉持ち あざさ結ひ垂れ 大和の つげの小櫛を抑へ挿す さすたへの子は それぞわが妻(万3295)「ひたつち」「まゆう」。

@なぜあの娘のもとへ通うってか?オレも人の子さ!(もっとも親はむろんこのことは知らないが)。あの女は最高さ。長い漆黒の髪には流行りの櫛・山吹色のあさざの花を挿し垂れ、手には真っ赤な木棉の花を持ってオレを待ってくれる。あの娘に会うためならなんのその。