晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

9月6日(18)

晴。27,6-34℃。

○Idea

◆巣を守る母性本能=繁殖戦略、塚原千恵子。運営する朝日体操クラブに長期間の引き入れパワハラ

◆麻生氏「『先進国』で唯一の『有色人種』」。下品・アナクロ終わった人

○Touch

◆丹生の川 瀬は渡らずて ゆくゆくと 恋痛し吾弟 いで通ひ来ね(万130)「わがせ」。

@一人恋に悶々としている弟よ、さあ何時でも来なさい、待っているよ。

*作者は長皇子、送った相手は同母弟の弓削皇子。素直に読めば禁断の愛だ。古代、父が同じでも母親が違えば通婚は許された。しかし流石に父母が同じ兄弟姉妹間の交接はタブーだったのだ。私はこの歌は偽作と思う。696年に高市皇子が死んだ。天武の子のなかで最高実力者だった。持統天皇の皇太子を決めるための会議が開かれた。もちろん持統は息子の草壁にしたい。しかし反対したのが弓削皇子だった。しかし結局は、持統の多数化工作に負けた。この歌は、体制派による長・弓削皇子を貶める狙いが濃い。 ◆人もなし 月落ちかかり 蓮の池(子規)