4月10日Wed(19)
雨。4-6℃。低気圧が東進、等圧線の幅が狭い。桜咲く頃なのに真冬の寒さ。 清明14鴻雁北(こうがんかえる)鴻:がん:大型、雁:かり:小型。種類はヒシクイ、マガモ、カリガネ。
○Idea
◆街・住宅に興味。凄いとは思うが教会建築には関心覚えず、オランダが面白い。都会=アバート暮らし、集住、広場、小道。
○Touch
◆すきまもる 風なつかしき 梅が香に 春の朝戸は いそがれにけり(石川依平:よりひら)
@雨戸の隙間から梅の香りが漂ってくる、寝てられなんかいられない。さあ起きて戸を開けよう、
*隙間だらけの家に住んでいた昔人の余得だ。一日の始まりにワクワクする心情が伝わる、もう少し休もうなんという発想はない。
◆雁帰る 花の頃なのに 春なのに(m)
@雁達よ、なぜ北へ帰るのか?、桜は散ってしまったが、これからが花々の季節なのに。
*正岡子規もこういう句を『なまぬるき水がいやのか帰る雁』。