晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

5月21日Tue(19)

雨。19-24℃。前線・低気圧が通過、上空に△6の寒気。風強い。最近記憶にないまとまった雨。嵐夕方に収まる。

小満22蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)。小満=麦が少し実る意味=中国的→生命が満ち始める=日本的。「小満におめく風さえもいのち満ち」

○Idea

◆100年後の日本=中国連邦の一員。移民大国。吉里吉里化。縦長屋。精神の鎖国=Cool。「小もいいゆかしく輝れスミレのように」◆池田澄子「青嵐神社があったので拝む」「此処あったかいよとコンビニエンスストアの灯」「寒からん神は神社の奥に在し」。

○Touch

◆なにごとも 此のころにはと 思ひつる 三十の年の 果てぞ悲しき(香川景樹)  @三十にはひとかどの者になろうと目指したはずが…、トホホ。

*「はたらけどはたらけどああ…じっと手を見る」

◆飯あふぐ 嚊が馳走や 夕涼み(芭蕉

@こっちは夕涼みと気楽なもんだが、もてなし側のおかみさんは炊きたての飯を団扇で汗だくになって仰いているじゃないか、何と申し訳ないことだ、心の中で手を合わす。

*口+鼻で「かかあ」、親しみを込め表現だ。硬苦しいイメージの芭蕉先生が…、俳諧とは可笑しみの意。