晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

6月6日Thu(19)

晴。移動性高気圧の下。湿度は50%。20-32℃。明日7日から低気圧・前線が東進。

○Idea

◆「人類の最短詩への表現欲求は永久になくならない」(高屋窓秋)。◆「根冠は木族の脳か地下世界」「世の人の知らぬ世界や木の下世界」◆根冠は地中生物と共存生活をしている◆「心ふと時代の風を浴びるとき」@断片化社会、タコツボ、共通の羅針盤がない。「福祉」が統合のキーワードになるのでは。  

○Touch

◆種蒔きて 幾日へぬらん みごもりに 薄もえぎなる 小田の苗代(小沢盧庵)

@種を蒔いて何日も経っていないのに、もう稲の芽が出てきた。自然の驚異だ。

*自然の躍動への感動を素直に表現している。写実だが何かを匂わす。叙情・感傷に流れない。具体化しない。

 

◆塀の上へ さきのほりけり 花葵(子規)

*花葵の元気のよさ。「魂太り天まで伸びる花葵」「梅雨なのに真っ直ぐで花葵」。