晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

7月31日Wed(19)

晴。27-33℃。湿度70%、白っぽい青空。

 

○Idea

◆安倍クン「交流中止、不買運動…こんなハズじゃ、韓国を甘く見たかも。でももう舵はきってしまった」◆「這松は血反吐を吐いて山に生き」@植物2億年の生存戦略、ヒトはたかだか200万年◆俳句は写生がいい「兵隊がゆくまっ黒い汽車に乗り」(西東三鬼)。「つつがなき学校田の稲の花」(白岩敏秀)。「覗きたる谷の深さに朴咲けり」(市場基巳)。「日本を振り返らずに鳥帰る」(河内静魚)。「菜の花のいいなりに川曲がるなり」(相澤礼子)。「辛夷咲く麓一字の停留所」(坂元峯郎)。「夏柑のいのちに爪を立てにけり」(大牧広)。「そぼぬれてせまき歩道のしきいしを一つ一つ踏みて行きけり」(石原純)。

 

○Touch

◆牛飼いが 歌詠む時に 世の中の あたらしき歌 大いに起る(伊藤左千夫) @おれは歌の世界を革新するぞ、正岡子規が俳句でやったように、

*彼の志の強さ。

 

◆兜のような おかっぱ頭 水打てり(中西夕紀) @微笑ましい。

*姿が目に浮かぶいい句だが言葉が既に死語だ。「幼子や水を遣っている漏斗かな」。