9月1日Sun (19)
曇。32℃。湿度は低そうだ。8月は20日まで連日33度を超える暑さが続いた。
○Idea
◆佳句「詩腸枯れて病骨を護す蒲団哉」(子規)しちょう、へいこつ@もはや作句の情熱も無い。「しなの路の山が荷になる暑さ哉」(一茶)。
◆句歌に見る孤独感=ただ悲哀う、生きがいを見出す(良寛と子ども、蕪村と観察、子規と創作・食欲)
◆万葉集巻16がよい=軽み。
○Touch
◆道たえて はらふ人なき 谷の戸の 夕日がくれに ちる木の葉かな(宗祇) @おれは一人っきりだ。
*嘆いているわけではない、すべてを突き放している。孤独感を感ずる自分を観察している。
◆何とせん 我のみならねは あきのくれ(正岡子規)
@自分の体さえ思うままにならない、情けないことだ。
*先に望みがないという状態で人はどう希望をもてるか?。彼の場合は創作があった。