晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

1月10日(2018)

快晴。小寒-水泉動(みずあたたかをふくむ)。体感では冬の真っ盛りだが、地中では陽気が生じ始める。もっとも氷が結ぶほどの冷えは最近、記憶にない。

○養生所(1723)。現代でいえば特養ホームに近いが個人負担なし。町医者の赤ひげ先生こと小川笙船が目安箱に投書し即、設置された。吉宗将軍、大岡忠相といい、優れた人物が次々に輩出された。やはり時代の共時性か。平成の世は負の共時性か?嘘つきの泥棒役人を出世させるソーリ、カネを渡し万事解決とする外務省、成人式詐欺を働きそのままドロンの恥知らず…。倫理はどこにいった?上から下まで、人物の枯渇極まれり。

慰安婦問題のネット世論で韓国を酷評、ときには罵倒するものが多い。不愉快だ。愛国心?政治家になった積り?強制or売春など断ずることが可能か?政治の公式見解めいたコメントには辟易、いろいろな意見を聞きたい。書き手側も一時の感情や思い込みをそのままぶつけるのは止めよう。今はネットで何でも調べられるはず。一呼吸置いて、最低限の史実は学べよ。使い方次第でネットはバカ濫造マシンにもなる。