晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11月23日Sat(19)

雨。10-13℃。 山茶花梅雨。寒し。 ○もどき ★GSOMIA自爆で安倍は命脈を★内無策でも外交で生き延び安倍川は★わが心石にはあらず実葛★踏み残し嬉しや菫咲く小道★実葛ほどの小さき人に生まれたし★茅場町にロートレックなる茶店ありし★実はもちろん九月の花も実葛…

11月22日Fri(19)

曇。8-10℃。この冬一番の寒さ。 ○Haikuもどき ★裸木の枝の伸び張り観る冬日かな★雪の森ふだん行けない藪歩く★ほととぎす古人は必死に待ち惜しみ@新古今集を読んで★力士はその日暮らしぞ九州場所@明日は考えに無し★夏に咲く花烏瓜宇宙のよう★アマテラスなぜ…

11月21日Wed(19)

晴。8-14℃。 ○Haikeもどき ★君見せん知る人ぞ知る枸杞の花★然すがにバズーカ・トランプ安倍の功★九重紅葉降りたり三百米★仙台にも初雪星原冬進む★満天星を心にまかせて見る汀★山茶花の時を知る比赤開く★真心の柿おし戴きぬこの小春★天翔ける想像力もて詩を題…

11月20日Wed(19 )

快晴。8-13℃。 ○Hakuもどき ★深呼吸思いきり冬を近づけぬ★覚悟決め痩せて椨は冬に立つ★硯の蓋に花載せ贈る後鳥羽院★天に満つ青蒼碧が冬おおう★枯れ蓮や戦の後の千葉公園★青き空船橋宮には古き千木★西福寺繁華の静寂五輪塔★龍神社彫り物生き生き賜物なり★静け…

11月19日Tue(19)

雨。11-21℃。小春 ○Haikuもどき ★おもしろきことを見つけん冬の雨★心してたのしきをつまん冬でこそ★冬闇に一人あればぞハムレット★磯菊の小さき花を我は愛す★石蕗折って気のやや萎えし神やしろ★憂いて酒気分回復これは駄目。 ○Touch ◆なさけある 昔の人は あ…

11月18日Mon(19)

晴。午後から曇る。12-21℃。 立冬57金セン(戔の下皿)香(きんせんかさく)。 ○Idea ◆良句とは=新しさ。 INNER世界。EASY表現。絵が見える。音響。 ○句もどき ★鉛筆をぴんと尖らせ冬曇り★気弱朝警覚策励という言葉★パガニーニのカプリッチョや冬の朝★境内の…

11月17日Sun(19)

快晴。9-19℃。一月前は15-22℃。 ○叙心句(芭蕉) 「いざ行かむ雪見にころぶ所まで」@子どもに帰る。 ○句もとき ★我が家に天使生まれと母子手帳@アルビノ児を産んで母★霊異ありアルビノ清寧は天皇位★あの形パインに似たり実梔子★将棋盤口を出すなと足が言い ○…

11月16日Sat(19)

晴。8-18℃。仰向けに腹を乾かし猫親子。 ○俳句もどき ★いつか見た景色やブレーキのない香港花★腰痛で座禅もどきや山眠る★空は無縁なれど爽やか座禅まね★赤補助輪おかっぱの児得意げに★抱っこのおねだり今仮免歩き中。 ○Idea ◆叙心句★石山の石より白し秋の風…

11月15日Fri(19)

晴。10-17℃。一月前は16-21℃。 ○俳句もどき ★晴れ着着てたちまち背中の七五三★ぽっくりの音誇らしげ七五三★神やしろも結婚式と七五三★親気負い子どもすやすや七五三★森田はた枯れても刈れずなお四年★無印は女のにほひもはや春。 ○Touch ◆朝日いでて のどけき…

11月14日Thu(19)

晴。11-23 ℃。風は冷ため。 ○Idea ◆俳人の発想「菊の香やならニは古き仏達」@古い仏たちが私たちを守ってくれているのだ。「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」@法隆寺だよ、聖徳太子だよ、日本人の心だよ。 ○Haiku5 ★秀吉も袖に笠原侘助や★鐘鳴らす子規食ったる…

11月13日Wed(19)

曇。12-18℃。 ○Haiku5 ★冬立つや牡蠣はフライに極まれり★父母の墓どうだん紅葉満開に★相撲取り闇より吠えて九州場所★冬曇り小春のいのち奪ひけり★闇鍋に蓋をせんとか桜見会。 ○Touch ◆しのぶべき 昔はさりな 何となく 過ぎにし事の なぞあはれなる(光厳院)…

11月12日Tue(19)

快晴。11-22℃。 ○Idea ◆香港警察は正面から発砲。映像が衝撃的。中国という国◆「古池や蛙飛び込む水の音」@解釈ヒントを与えない、突き放したような印象で苦手な句→「古沼や蛙飛び込む水の音」@夏の昼下がり、森の中の小さな沼で休んでいる、辺りは静寂その…

11月11日Mon(19)

雨。11-20℃。「低気圧逃げ足速く去りにけり」。7時に曇に転ずる(一時晴れる)。 ○Idea ◆冬の雨。★ゼレンカとブラック珈琲冬の雨★朝温しバロック流れ冬の雨★冬の雨外面の草を染めかへす★静かさにうれしくもあり冬の雨◆「紅葉ばの過ぎにし子らがこと思えば欲…

11月10日Sun(19)

晴。10-18℃。小春日和。 ○俳句もどき ★俳聖も詩腸を枯らす冬安居@冬は芭蕉も蕪村も佳句少し★隠遁の気分は既に古今集から@日本人の世捨て感はjomonから?★パレードに一億笑顔空に傷なし★一瞬に民心掴みパレードは」@あれで皇室は安泰。 ○蕪村 ◆蕪村の魅力=「…

11月9日Sat(19)

曇。10-17℃。 ○Idea ◆「照れば春曇れば小寒き冬に入り」。「幼子やどの顔見ても小春かな」。「福祉会人集まりて小春顔」。「夕ま暮空に冬月しづかなる」。 ○Touch ◆つばくらめ 簾の外に あまた見えて 春日のどけみ 人影もせず(光厳院) @無人の庭に燕だけが…

11月8日Fri(19)

快晴。12-19℃。 立冬55山茶始開(つばきはじめてひらく) ○Idea ◆詩心。 ○Touch ◆小春日の 天鈿女 命かな(小形さとる)「あめのうずめのみこと」 @いい陽気だ、アメノウズメも踊りだしそうだ。 *アメノウズメは神話のなかでも癒やしキャラ。 ◆年をへて 花の…

11月7日Thu(19)

晴。昨日に比べやや雲。10-22℃。 ○Idea ◆SB株価?。「古今和歌集の想像力」◆イギリス・アメリカ・韓国とも分断が目立つ、日本はまだましか。 ○Touch ◆霜こほる 竹の葉わけに 月さえて 庭のしづかなる 冬のさ夜中(光明院) @私の心もこの月のように怜悧に澄…

11月6日Wed(19)

快晴。9-21 ℃。小春日。湿度19%。 ○Idea ◆株高は根拠なし、円安は米国の利上げとためで理解できる。 ○Touch ◆西の空は まだ星みえて 有明のかげより しらむ遠の山のは(光明院) *写生の見本だが、出来は良くない。詩心が浅い。「我がこころ 澄み渡りてや し…

11月5日Tue(19)

快晴。9-19℃。小春日。 ○Touch ◆身をこそあらめ 心を塵の ほかになして うき世の色に 染まじと思ふ(徽安門一条) @濁世に生きる自分だが心だけは強く持とう。 *強い信念を主張する。南北朝という分断の時代に翻弄された女性の一念か。 ◆めぐまんと する眼う…

11月3日Sun(19)

曇。12-19℃。 霜降54楓蔦黄(もみじつたきばむ) ○Idea ◆「文化の日古事記ここに始まりぬ」「ふることぶみ」@編纂が今日始まった。私は文化の日の由来と捉えたい◆隠遁思想=日本は「世捨て人」、中国は抗議の手段。 ○Touch ◆行きなやみ てる日くるしき 山道に…

11月2日Sat(19)

晴。11-20℃。 ○Idea ◆小春:「小春日の天鈿女命かな」(小野さとる)。「小春日のあり余る日の影を恋ふ」(稲畑汀子)「小夏ともいふべくありて小春かな」(林翔)。「何かゐて小春の池の水ゑくぼ」(能村登志郎)。小春凪。小春空。小春風。影のかたまり◆森…

11月1日Fri(19)

晴。13-23℃。 ○Idea ◆首里城火災。無人の準備現場でナゼ?◆五輪マラソン札幌に。東京にケチがつき。五輪の意義は?◆西行(1118〜90)。隠遁憧れのハシリ。「なにごとも変はりのみゆく世の中におなじかげにてすめるつきかな」。彼は教養人だった、醜い政争に…

10月31日Thu(19)

晴。13-22℃。 ○Touch ◆世をうしと なに思ひけむ 秋ごとに 月は心に まかせてぞ見る(藤原俊成) @世間を憂い憂いと気どるなかれ、秋には名月があるじゃないか。 *遁世という時代文化。 ◆乳母車に 魔女の児のゐる ハロウィン(成宮紀代子) @ハロウィンの10月…

10月30日Wed(19)

晴。12-22℃。 ○Idea ◆ムッソリーニ@なかなか魅力的な人物だ。語学堪能、理論家、女好き、男尊女卑、現在のイタリアでも影響力あり。 ○Touch ◆四つの海 波もをさまる しるしとて 三つの宝を 身にぞつたふる(後村上天皇) @おれはやるぞ。 *後醍醐に次いで南…

10月29日Tue(19)

雨。14-16℃。 霜降52霎時降(こさめときどきふる) ○Idea ◆後醍醐天皇は、鎌倉幕府を倒し、天皇親政を成し遂げた。何度も挫折しつつ、めげない男。足利・北朝と抗争。「今はよも 枝にこもれる花もあらじ 木のめ春雨 時を知る比(ころ)」@時は今、敵は鎌倉に…

10月28日Mon(19)

晴。空は曇から嫌々ながら晴れる。15-19℃。湿度58%。 ○Idea ◆人の国を言えたことてはないが、お隣の韓国はナゼ混乱するか?、歴史を振り返る。李氏朝鮮が1393年に高麗の武将李成桂が恭譲王を廃して自ら王に。儒教イデオロギー、党派対立、良民と賤民の定式化…

10月27日Sun(19)

曇。16-21℃。 ○Touch ◆さびしさは まだなれざりし 昔にて 松のあらしに すむ心かな(嘉喜門院) @木枯らしに庭の松が鳴いている、初めの頃は心細さを感じたものだが、一人暮らしも長くなり、今では返って清々しい気分にさせてくれる。 ◆冬蜂の 死にどころな…