12月23日(2017)
晴・快晴・曇。ジャック・マイヨール忌(2001)。「僕にはやりたいことが山ほどあるんだ」、自らをイルカ人間、自由人と呼んだ。
○サンダーソニア(クリスマスベル、チャイニーズランタン)。花5月、黃、下向き。
○18年度予算は総花インパクトなし。カレーならスパイス無し、麻婆豆腐なら唐辛子抜き。役所の部門から上がってきた予算をただ積み上げただけ、政策の意思がなく結果は膨張するのみ。そろそろ陶酔の夢から覚め、身の丈に合わせねば-ゼロ成長・人口減・大借金・民心は冬ごもる…。笑うは役人のみ。外務省予算を例にする「ODA」4300億、「自由で開かれたインド太平洋」300億、「足腰強化」2150億?…。土地改良は4000億円、公共事業は6兆円と相変わらずの大盤振る舞い。方や、「待機児童」865億、「幼児教育」330億、「給付型奨学金」105億…。この国は人材資源しかないのにあまりにプアー。「生活保護」も▲160億と弱い者虐め。こういう政府を支持するのは有権者がよほど我慢強いのか?または?
12月22日(2017)
晴。冬至-乃東生(なつかれくさしょうず)。春にピンクの可憐な花を付ける靭草だが、命が躍動する夏になると枯れてしまう。
○冬至。明けない夜はない、これから少しずつ日脚が伸びる。
○実も花もよい柚子の花(5月)。
○後白河法皇が源頼朝の求める守護地頭設置を認める(1185)。前半生はうつけを演じ、後半生は権謀術数で清盛・頼朝を翻弄した骨太貴人。それでも力をもたない朝廷の悲哀、漂泊と妥協しか生き抜く手立てはなし。
○エルサレム首都無効で国連決議、賛成に67%の129国が賛成。やはり「覚えてろ、兵糧攻めだ」の脅しが効いた?下品な男だ、どうして誰も諌めない?もはや大国からも格下げでただの国か。それともならず者の仲間入り?それにしてもよく賛成した。日本にはユダヤ人を特別に肩入れする理由はないから。注目は豪が棄権に回ったこと。何があるのか。
○中国は何を狙う? 中国山東省が韓国への団体旅行禁止。中韓の首脳対話が終わったばかり。虐めるほど相手は靡くと見切ったか、事大指向の韓国は困惑するばかり。
12月21日(2017)
曇・晴。 谷津遊園が閉園(1982)。千葉県の子どもには、船橋ヘルスセンターと共に遠足の定番地だった。DNAは東京ディズニーリゾートに受け継がれた。 ○世界動揺は米のヘタリによる力の均衡破れが根っこ。アジアでは韓国に注目。 ○己の非礼が理解できない力士、「監督不行届」で横綱の給料没収、本人同士は和解したのに親方が警察へ告訴、日馬富士の引退届け受理、後の祭り「引退相当」処分、役割不明・老人ばかりの「横綱審議委員会」…。一連のドタバタ、相撲業界はどこかズレている。清き正しい社会を謳うマスコミも同じ。共通するのは上辺を繕う文化。世の中には、もっと問題にするべき大事なことがあるだろう。
12月19日(2017)
快晴。風俗の王、トルコ風呂が一般公募でソープランドに改名(1984)。「浮世風呂」「コルト」も候補に。命名は失敗?コインランドリーと間違える。
○安保理「首都エルサレム」賛成14vs反対1。米拒否権。とうとう普通の大国になり果てた?しかし米が超大国であったのは20世紀のたかだか50年間のみ。今や国連も機能不全だ。ドングリの背比べ状況は第一次戦前に似る。中ロを競争相手などと言うところにも余裕の無さを感じる。
○リニア談合。大林・鹿島・清水・大成が総崩れ。談合は争いを嫌う日本文化とも言えるが、ホンネとタテマエの使い分けがまた明るみに。精神風土は江戸時代のまま。
○米軍機の「窓落下」説明。一見落着でいいのか?機体欠陥なら解決策があるが、人の問題なら打つ手なしではないか!
○5月、兵庫の児童館で小学2年生が職員の頭をバットで殴った事件が明るみに。児童館は通報せず。もみ消そうとした?
12月16日(2017)
晴。日本橋白木屋火災(1932)。呉服姿の店員が避難する際、乱れる裾を手で抑え転落死したという「ズロース伝説」。
○国連の安保理会合に北朝鮮の代表が初出席。圧力が効いたかは不明だが、先ずは前進だ。北山の金サンもまだ正気が残る? それにしても河野さんは尖り過ぎの感。米は強面・柔和を使い分ける。戦争になれば日本と違い、矢面に立たされるから慎重。ホンネは戦争したくない筈。方やヤマト国、戦わ(え)ない強みか、威勢がいい。でも戦争になればこの国も安全ではない。
○ハズレ馬券は必要経費と最高裁、納得できず。ニッポン人のギャンブル狂いを煽るか?原告のセミプロ博徒、宮仕えらしいが、公務を真面目にしてたのか?民間なら「有名罪」で干されるところ。