12月24日(18)
晴。冬型気圧配置。3-11℃。終日北風吹きく、寒さ。
○Idea
◆ゴーン付け替え問題。a私的資産に含み損b、私的を隠し日産に付け替え、c子会社から販促費として送金。真っ黒じゃん◆マティス更迭に思う。従わないヤツは切る、はっきり言うトランプは分かり易い、だがアブないヤツだ◆三浦雄一郎氏、86歳で19.1に南米最高峰を目指す。イチロー「自分に負けないように頑張っている」「できないと思ったら絶対できない」。立派な人はいる◆意次の発想=西欧を見習う・資本主義への着眼・米本位制限界感・縮小均衡限界感。平賀源内。
○Touch
◆たまきはる 命はしらず 松が枝を 結ぶこころは 長くとぞ思ふ(万1043)
@結び松をした。長生きしたいなあ
*大伴家持。この時26歳、今ならまだ若者だ。彼は実際には67歳まで生きたが、当時の人はこんな若さでも死への恐れを抱いていたのだ。40歳になると長寿を祝ったというから。
◆松立てて 師走の夕陽 しづか也(子規8606)
*確かにそうだ。年末年始の街は妙に深閑とする。
12月23日(18)
曇。午後からは低気圧。6-12℃。
○Idea
◆米中の言い分、話半分に受け止めるべき、どっちも手前味噌の言い分だ。中国の爆発力why?◆12年冬の政権交代での安倍期待・金融緩和・円安・世界好景気。これがアベノミクス景気の正体=運がよかった◆5Gでの中国優位◆弁護士同席不可・拘留期間の長さ、海外から批判。
○Touch
◆一つ松 幾代か歴ぬる 吹く風の 声の清きは 年深みかも(万1042)
@この孤高の一本松はいつからこの岡に立っているのだろう。幾多の歴史を見てきたはずだ。しかし吹く風は美しい。
*市原王。
◆神無月 鳥居の内の 馬糞哉(子規8543)
@神様の留守は馬でも知っているのか。 *「寒月や人去るあとの能舞台」もそうだが、発見を叙述しただけ。だからこそ多様な読み方ができる。万事写生に尽きる。
12月22日(18)
曇。西から低気圧。7-10℃。 冬至64及東生(なつかれくさしょうず)。ウツボグサ。"生ず"が不明、この時期に発芽?、花は5月なのに。
○Idea
◆黒ちゃんシナリオは金融緩和→低金利→金使う・貸出増のはずだったが、笛ふけど民草踊らす。将来不安が強いため。リーダーはVision and Willを提唱しろ。
○News
◆21日ダウが年初来高値安値、市場不安、半分はトランプのせいだ。
○Idea
◆国財政楽観は資産があるため。but 国債・利子払いで政策歳出が犠牲になっている現状は事実。why出資金・貸付金・剰余金を誰も論じない?◆検察は姑息?拘留延長、背任罪で◆中国ならず者説、話半分としても、中国どうしてあれまで突っ張る?。
○Touch
◆わが屋戸の 君待の樹に ふる雪の 行きにはゆかじ 待ちにし待たん(万1041)
@生憎の天気ですが、準備万端、心も込めてお待ちしています。どうぞ雪を口実になさらずに私主催の宴にお出かけくどさい。
*安倍虫麻呂。松・待つ、雪・行きをかけた言葉遊びの歌だが、歌全体の雰囲気がよい。古代の宴会は、どんなだった?酒は?。
◆死ぬる命 いきもやすると 心みに 玉の緒ばかり あはんと 言はなん(古今568)
@君への片恋で狂い死にしてしまいそうなんだ。人助けだと思って会ってくれ、ほんの僅かでいいんだ。
*藤原興風。ユーモラス。
12月21日(28)
晴。関東は今日はまだ天気保つ。3-13℃。無風・暖。
○Idea
◆財政4割が借金。次期総理には特別会計改革を願いたい。
○Touch
◆古ゆ 人の言ひくる 老人の 変若つとふ水ぞ 名に負ふ瀧の瀬(万1034)「いにしえ」「をいひと」「をつ」
@昔から名高い、若返りの水ということですぞ。さあ滝の壺に降りて汲みましょうぞ。
*大伴東人。養老の滝での作歌。多芸行宮にての題詞だが、行宮はどんな構造?
◆神橋は 人も通らす 散紅葉(子規4591)
@神専用の橋かと思いきや人も通すのか!
*子規が渡ったのは神橋ではなく下流に架かる日光橋だった?明治25年には、神橋は庶民は渡れず。今は可能、神の世界も金時代。
12月20日(18)
晴。横広高気圧。5-13℃。
○News
◆年初来安20392円、個人が狼狽ウリ?気弱な奴は株などやるな。韓国・上海に比べ東京は突出安◆田母神氏、選挙での現金配りが有罪と。以前から物言いが胡散臭いやつと思っていた◆ゴーン拘留延長地裁認めず、当然だが外圧か?◆IWC脱退は愚策、意味不明、日本もトランプ化するのか。
○Idea
◆死刑制度why日本存続?、世界では2割のみ、情緒思考・見せしめ?◆中国、競争社会、上に立ちたい、こっちから出ていき現地に深く入り込む、ファーウェイは170カ国に進出、中国人の生き方。
○Touch
◆是も又 都のつとと 小原女が 薪のゆきを はらはでやこし
@いつもの薪売りの娘がやって来る。背負う荷に雪が積もる、これも都の土産だろう。
*伴嵩蹊。良い歌、作為なく感動を詠む。「閑田詠草」
◆天地の気 かすかに通ふて 寒の梅(子規4573)
@梅の花が咲いている、冬の大気が少し緩んできたと思いたい
*子規先生には失礼だが、私は「雪中花」と詠みたい。
12月18日(18)
快晴。西高東低。寒さは無し。7-13℃。
○News
◆18年IPO増える、ベンチャー投資好調。日本人目覚めるか?
○Idea
◆株市場の乱高下、心配。
◆増税による景気悪化逃れの姑息ドタバタ対策が裏目?、支持下がる。なぜ真っ向から国民に覚悟求めない?麻薬はきれた後が怖いのだ。
○Touch
◆前日も 昨日も今日も 見つれども 明日さへ見まく 欲しき君かも(万1014)「をとつひ」
@毎日お会いしていますが、明日も歓談したい、貴方はそういう人です。 *こう想わせる人に逢いたいものだ。橘文成。門部王に捧げた歌。
◆世の中に まじらぬとには あらねども ひとり遊びぞ われは勝れる
@決して人嫌いというのでは無いが、俺にとっては、己を友にして暮らすことが好きなんだよ。
*良寛。究極の親友は自分。孤独を恐れることはない。