晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

9月11日(18)

雲多いが晴。夜半から涼しい。24.9-27.4℃。 ミャンマーの朝。


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○Idea

◆幻想:鎌足百済王子豊璋631来日17歳。香取の地を支配。車持氏と提携、定恵誕生、30歳。乙巳の変645、31歳。鏡女王を天智天皇から譲受け659、45歳、不比等は天智の子。百済再興を図る663。百済滅亡で戻日668。死亡669。

○Touch

◆忘るなよ 今はの心かはるとも なれしその世の 有明の月

@藤原家隆の歌。「なれし」を汝しと読みたい。空に夜明けの月がかかっている。辺りが明るくなるなかでまだはっきりと輪郭が見えている。おいお前、お前は病を得、老いぼれてすっかり弱ってしまっだ。でも若い頃の夢や瑞々しさを忘れるんじゃないぞ。

*作者は、鎌倉時代初期の人。名門藤原家の傍流生まれだが、文官してそれなりに功成り名を遂げた人物。作歌に情熱を懸け生涯に数万という短歌を作ったという、もっともその多くは79年間の人生の晩年に作歌されたという。この歌に彼はどんな思いを込めたのか。魅力的な歌人だ。