12月20日Fri(19)
快晴。8-15℃。暖かし。
○Touch
◆道の辺や 木の下ごとの やすらひに 待つらん花の 宿や暮れなん(伏見院)
*「はや暮れん花に誘われ長き日も」
◆餅の音 虚空にひゞく十萬戸(子規)
*「餅をつく聞けば立つなり音の春」
12月18日Wed(19)
曇。7-14℃。夜半の雨に温かい空気で朝の霧。
○もど句
★よくやった璃花子退院冬温し@病と闘い一年間★失言で大計をぶち壊し@萩生田サン釦をかけ違え★鉛筆の角丸くなり筆悪し@八方美人の野党連合★借金はインフレでちゃらにするしかない@戦後もそうだった時代は違えども★金魚が丸い口を開けて冬に咲き@蕾が伸びてシーマニア★無期刑で万歳三唱呆れたり@新幹線殺し司法の無力★この男法に守られて爪を研ぐ@三十年後にまた殺ると言う。
○Touch
◆天地の 心穏やか 昨日今日 @寒きと暖をなお取り混ぜて
*「木々の心花近からし昨日けふ世はうすぐもり春雨のふる」(永福門院)。
◆分かったよな 顔して法話の 悟り顔
@飯も食えば糞もする欠伸もする、
*「稲妻に悟らぬ人の貴さよ」(芭蕉)
12月17日Tue(19)
雨のち曇、昼前より晴れる。7-11℃
○もど句
★襲われたヤクザが通報これ事件@暴力団のイメージ破壊★消費税今や税収のチャンピオン@これでは景気よくなる筈なし★アスペルガーの被害息子は殺され損@世間は無視し親にも捨てられ★夏みかん来年の夏まで待つのだそ★夏みかん易きに流れるなと言っている★夏みかん太陽のようにぶら下がり★句や歌も写すと意を込む二通り@万葉はそのまま以後は複雑に。
○Touch
◆峰の霞 ふもとの草の うすみどり 野山をかけて 春めきにけり(永福門院) @春が来たと喜んで緑が野山を翔け巡っている、
*「紅葉葉の 野山を翔けて 裸木となり」
◆短き日 早も入れたり 冬木立 @急に寒くなってきた、温かい冬日が終わった、
12月16日Mon(19)
快晴。10-13℃。
○もど句
★年棒が10倍高いMLB@筒香6レンドーン40億★分かっちゃいるけどグレタさん@政治なんだよ君は青くさい★挑まないだから叩かれ進次郎@若さだけでは今や笑いネタ★際もの句やってみようか冬うらら@花鳥風月の綺麗ごとでは★芥直木なぜや話題に読まれずに@二十四節季に似たり哉★夢想家よ創れALB野球経済圏@規模は20億MLBは10億人。
○Touch
◆年を経て 世の憂きことの まさるかな 昔はかくも 思わざりしも(藤原良基)
@もう何もかも投げ出したい、カラダとアタマがもう保たん。
*「残されし日々何に生きん歌か政治か」@名門も政争に疲れ果てた。「思うまま生きんとせんやこの濁世」@我が心は歌だ。政治には無し。
◆初雪や 靴門内へ 入るべからず(子規) @清浄なこの景色、このまま保存したい。
*「我が雪に立ち入るべからずこの清浄」。「無垢景色たれも汚させんこの庭は」。
12月14日Sat(19)
快晴。6-15℃。
○もど句
★優しさだけじゃ事は動かない@手練手管の米中駆け引き★曹洞宗大本山は大学も持ち@古くは寺は学問の舞台★小学校のマラソンコースと公園に@ただそれだけで目頭熱く★蝶でさえ飲みに来るとふ霊泉あり@誰に教わるわけでないのに★まさに蝦蛄しゃこ葉サボテンの葉茎@蕾は赤くクリスマス色★種まき二十代惜しや子規@収穫の時を天は与えず。
○Touch
◆影待ちや 菊の香のする 豆腐串(芭蕉)
*「降り込められ小酒宴となりにけり」。「そぼ降りて串田楽に菊香る術なきときは酒に然るなり」
◆秋もせに 声々ききし むしのねの ときどき弱き 秋の暮れがた(藤原宣子)
@あれだけ楽しませてもらった虫の鳴き声が、時折小さくなってきた、秋も終わりなのだなあ。
*「虫の音の時にか細き秋の暮れ」
12月13日Fri (19)
曇。7-10℃。肌寒い。
○もど句
★政治屋とヤクザの繋がり日本闇@拳銃は暴力団から玉澤氏襲撃★絵本童話読もうじゃないか★斜陽の連合かヤマダと大塚★ショーと化したCOP今や三面事@言葉だけが一人歩き★もの言えず環境省の悲哀かな@COP小泉★春の若葉もすごい八手哉★うまそうな葉牡丹が公園に★葉牡丹は春に背伸ばし花が咲く★不寛容オレ様主義の空気かな@Brexit、トランプ★1984のビッグブラザーを連想し@名簿を廃棄★海渡る月も淡々安房の磯。
○Touch
◆よにかかる すだれに風は 吹きいれて 庭しろくなる 月も涼しき(二条教良女)
*「開け放つ月夜の庭にきず一つ無し」
◆種風に乗り 紫蘭の仕事 怠りもなし
@自然の驚異、秋になると実はパカッと開き、綿のような種が宙を舞う。
*「春色のピンクの口紅紫蘭かな」