晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

12月19日Thu(19)

曇。

○Modoku

★目の敵左の牙城朝たたき@腐っても鯛正論憎し★目立ちたい名を売りたい強きを挫け@メシを食わにゃ生きられぬ★裏返し自信喪失保守の風@中韓台頭われ停滞@Be 茹でガエルBe 跳ね返り★どうたづくハレンチ山口どの顔して@立派な言も信頼されず★偽善ぽい公共放送とり肌に@正論を述べお涙誘う。

 

○Touch

◆散りて咲き 万象はただ 繰り返し 

@人のみひとり生まれて死ぬのみ

*「こぼれ落つる 池のはちすの 白露は うき葉の玉と またなりにけり」(伏見院)

 

◆たぶの木の 花にはそまぬ 意気地かな

*「樫ね木の花にかまわぬ姿かな」(芭蕉

 

12月18日Wed(19)

曇。7-14℃。夜半の雨に温かい空気で朝の霧。

 

○もど句 

★よくやった璃花子退院冬温し@病と闘い一年間★失言で大計をぶち壊し@萩生田サン釦をかけ違え★鉛筆の角丸くなり筆悪し@八方美人の野党連合★借金はインフレでちゃらにするしかない@戦後もそうだった時代は違えども★金魚が丸い口を開けて冬に咲き@蕾が伸びてシーマニア★無期刑で万歳三唱呆れたり@新幹線殺し司法の無力★この男法に守られて爪を研ぐ@三十年後にまた殺ると言う。

 

○Touch

◆天地の 心穏やか 昨日今日  @寒きと暖をなお取り混ぜて   

*「木々の心花近からし昨日けふ世はうすぐもり春雨のふる」(永福門院)。

 

◆分かったよな 顔して法話の 悟り顔

@飯も食えば糞もする欠伸もする、

 

*「稲妻に悟らぬ人の貴さよ」(芭蕉

 

12月17日Tue(19)

雨のち曇、昼前より晴れる。7-11℃

○もど句

★襲われたヤクザが通報これ事件@暴力団のイメージ破壊★消費税今や税収のチャンピオン@これでは景気よくなる筈なし★アスペルガーの被害息子は殺され損@世間は無視し親にも捨てられ★夏みかん来年の夏まで待つのだそ★夏みかん易きに流れるなと言っている★夏みかん太陽のようにぶら下がり★句や歌も写すと意を込む二通り@万葉はそのまま以後は複雑に。

 

○Touch

◆峰の霞 ふもとの草の うすみどり 野山をかけて 春めきにけり(永福門院) @春が来たと喜んで緑が野山を翔け巡っている、

*「紅葉葉の 野山を翔けて 裸木となり」

 

◆短き日 早も入れたり 冬木立 @急に寒くなってきた、温かい冬日が終わった、

*「暑き日を海に入れたり最上川」(芭蕉

 

12月16日Mon(19)

快晴。10-13℃。

 

○もど句 

年棒が10倍高いMLB@筒香6レンドーン40億★分かっちゃいるけどグレタさん@政治なんだよ君は青くさい★挑まないだから叩かれ進次郎@若さだけでは今や笑いネタ★際もの句やってみようか冬うらら@花鳥風月の綺麗ごとでは★芥直木なぜや話題に読まれずに@二十四節季に似たり哉★夢想家よ創れALB野球経済圏@規模は20億MLBは10億人。

 

○Touch

◆年を経て 世の憂きことの まさるかな 昔はかくも 思わざりしも(藤原良基)

@もう何もかも投げ出したい、カラダとアタマがもう保たん。

*「残されし日々何に生きん歌か政治か」@名門も政争に疲れ果てた。「思うまま生きんとせんやこの濁世」@我が心は歌だ。政治には無し。

 

◆初雪や 靴門内へ 入るべからず(子規) @清浄なこの景色、このまま保存したい。

*「我が雪に立ち入るべからずこの清浄」。「無垢景色たれも汚させんこの庭は」。

12月14日Sat(19)

快晴。6-15℃。

○もど句

★優しさだけじゃ事は動かない@手練手管の米中駆け引き★曹洞宗大本山は大学も持ち@古くは寺は学問の舞台★小学校のマラソンコースと公園に@ただそれだけで目頭熱く★蝶でさえ飲みに来るとふ霊泉あり@誰に教わるわけでないのに★まさに蝦蛄しゃこ葉サボテンの葉茎@蕾は赤くクリスマス色★種まき二十代惜しや子規@収穫の時を天は与えず。

○Touch

◆影待ちや 菊の香のする 豆腐串(芭蕉

*「降り込められ小酒宴となりにけり」。「そぼ降りて串田楽に菊香る術なきときは酒に然るなり」

 

◆秋もせに 声々ききし むしのねの ときどき弱き 秋の暮れがた(藤原宣子)

@あれだけ楽しませてもらった虫の鳴き声が、時折小さくなってきた、秋も終わりなのだなあ。

*「虫の音の時にか細き秋の暮れ」 

12月13日Fri (19)

曇。7-10℃。肌寒い。

 

○もど句

政治屋とヤクザの繋がり日本闇@拳銃は暴力団から玉澤氏襲撃★絵本童話読もうじゃないか★斜陽の連合かヤマダと大塚★ショーと化したCOP今や三面事@言葉だけが一人歩き★もの言えず環境省の悲哀かな@COP小泉★春の若葉もすごい八手哉★うまそうな葉牡丹が公園に★葉牡丹は春に背伸ばし花が咲く★不寛容オレ様主義の空気かな@Brexit、トランプ★1984ビッグブラザーを連想し@名簿を廃棄★海渡る月も淡々安房の磯。

 

○Touch

◆よにかかる すだれに風は 吹きいれて 庭しろくなる 月も涼しき(二条教良女) 

*「開け放つ月夜の庭にきず一つ無し」

 

◆種風に乗り 紫蘭の仕事 怠りもなし

@自然の驚異、秋になると実はパカッと開き、綿のような種が宙を舞う。

*「春色のピンクの口紅紫蘭かな」