晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

5月13日Mon(19)

曇。15-23℃。上空に寒気あり。湿度高い。あいまいな五月曇りで春は去る@春ゆくと実感のこの頃。

○Idea

◆消費増税はやらざるを得ない。ただ過去の愚を繰り返さないためには弱肉強食路線からの転換=高福祉国志向が必要=富の再分配、スパルタ教育、規制緩和

○Touch

◆夢なるか 我が手枕に 我がふれて 人のと思ひし 闇の黒髪(香川景樹)

@深夜に寝床で自分の髪に手を触れてみる、これがあの女の黒髪であればなあ。 *夢中逢恋。彼が50歳の時の作品、生涯青春、恋は一生が適齢期。

 

◆初暦 五月の中に 死ぬ日あり(正岡子規

@5月という月はオレには鬼門だ、今年の5月には、おれは生きていることはできないだろう。

*新年に新しい暦を買うというのが当時の人々の習慣だった。自分の死を予感したものか?彼にとって5月は死を予感せざるを得ない月であった=「定めなき身を五月雨の照り曇り」「夜も昼もうつらうつらと五月闇」「今日は又足が痛みぬ五月雨」。