晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

6月30日Sun(19)

曇。21-29℃。hu85%。「夕闇と見紛う朝や梅雨さなか」。「当たり年だぞ今年の梅雨はいま峠」。 

夏越の大祓「既に半ば一歳の光陰梅雨暗し」「傘さして水無月祓え過ぎにけり」「人がたに責任転嫁夏越の日」

○Idea

G20会議成果のメディア反応は薄い、中身のないセレモニーだった。難題に踏み込まず会議の体裁を繕った感。

○Touch

◆谷ごしに あなたもさこそ ながむらん 友山荘の 暮の灯影を(戸田睡茂) @向かいの山荘に住む友人も人恋しさに私の庵の火影を眺めているだろうか?

*昔の人はある歳になると隠棲し孤独を愛したのだ。「谷越に君も眺めるかこの隠れ家を」

 

◆上までは 鼻もとどかぬ 葵かな(正岡子規) @私の背丈より高いタチアオイよ。

*ユーモア句。「すっく立つ眩しきかな立葵」「空に向けずんずん育つ葵花」