晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

徳川斉昭に注目

 日本の歴史を考えている。普段はおとなしい国民性だが、我慢しきれなくなると大爆発する。人々の士気を大いに揺する人物が突然に現れる。近代では徳川斉昭だろうか。尊皇攘夷を声高に唱え、幕末爆弾に点火した。

 

「小川の下の 薄氷 氷の下に 音するは 流れて海に 行く水か」(島崎藤村

 

「買ひおきし 薬つきたる 朝に来し 友のなさけの 為替のかなしさ」(石川啄木