晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

12月1日Tue(20)

晴。3-15。 

 

◆夏衣 すそ野の草葉 吹く風に 思ひもあへず 鹿や鳴くらむ(藤原顕季)

*「涼し風 秋が来たなあ 鹿が鳴き」

 

◆さくらより 桃にしたしき 小家哉 辺り人無き 雲雀揚がる (蕪村+)

 

◆月はあれど 留守のやうなり 須磨の夏 思い募れど 言葉にならず(芭蕉+) 

11月30日Mon(20)

晴。4-16。 6割が睡眠に悩んでいる。

 

◆深山いでて まだ里なれぬ ほととぎす 旅の空なる 音をやなくらむ(藤原顕季)

*里なれぬ いまだ旅なる ほととぎす

 

◆畑うつや 動かぬ雲も なくなりぬ 背中に溜まる 太陽の恵み(蕪村+)

 

◆月華や 是やまことの あるじ達 春の夜の宴 発句の思いあり(芭蕉+) 

11月29日Sun(20)

晴、雲多い。5-14。

 

「コロナ渡世は締めたり緩めたり」@これしかないか、ウイルスには勝てぬなり

 

◆うすくこく しづかににほへ 下枝まで 常盤の橋に かかる藤浪(藤原顕季)

@「面白み 無しも調子の 良さあり」

 

◆春雨や もの書ぬ身の あはれなる 降り込められて 街見できず也(蕪村+)

@「旅にあり 我が創作の 源泉は」

 

◆月花も なくて酒のむ 独り哉 男は黙って 夢見に耽る(芭蕉+)

 

11月28日Sat(20)

晴。8-17。風があるがポカポカ。

 

「心模様どこまで続くコロナ闇」@気が重い。「蕪村は主観 芭蕉客観 こころ内」@解り難い蕪村、明快な芭蕉342歩

 

◆さしぬきを 足でぬぐ夜や 朧月 酔って候 季節も良しや(蕪村+)

 

◆朝日子や 今朝はうららに さしつらん 田面の鶴の 空に群れ鳴く(藤原顕仲)

@「朝日子や 今日はいい日に なる予感」

 

◆蓑虫の 音を聞きに来よ 草の庵 句会開かん 秋の虫愛で「芭蕉+」

 

 

11月27日Fri(20)

曇。10-12 。

 

「彼方ありったけ此方こんなもん野球」@ソフトバンクと巨人。

 

★コロナ爆発この三週間が鍵と専門家@医療の対応力。しかしヒトは愚かだなあ、こんな事態で反省しないヤツがいる。

 

◆かきたむる 古今の 言の葉を のこさず君に つたへつるかな(藤原基俊)

*「古今の歌 なべて伝えん 後世に」 @「先人の 詩歌の執念 誇るべき」 

 

◆遅き日の つもりて遠き むかしかな 楽しかったよ 我が生涯(蕪村+)

 

◆葎さへ 青葉はやさし 破れ家 草いろいろ おのおの生命(芭蕉+)

 

◆ともかくも 言はばなべてに なりぬべし 音に泣きてこそ 見せまほしけれ(和泉式部

*「この悲しさ 会って泣きたし 言葉では」 

11月26日Thu(20)

晴。9-18。

 

★怖くない皆で渡れば症候群@日本シリーズの巨人、変人が出て来ない、出て来させない、みな優等生タイプ、これ巨人の文化なりや★答弁を録音しとけスガ答弁@予算委員会、野党の質問に同じことの繰り返し。2130job。

 

◆あたら夜を 伊勢の浜荻 をりしきて 妹恋しらに 見つる月かな(藤原基俊)

*「旅寝して 君だけ思い 月を見る」 @「草枕 比喩か真か 古代人 荻を折敷き 伏所とし」

 

◆梅咲て 帯買ふ室の 遊女かな(蕪村)

*「春風や 人心浮くや 梅咲いて」

 

◆名月や 座にうつくしき 顔もなし(芭蕉

*「とほほ哉 自然うつくし 人の顔」

 

◆視力あり 脳が無いのに 海月かな

@「会話する 細胞どうし 連携し」 

11月25日Wed(20)

曇。9-14。「銀灰の空に充満寒さ哉」

 

★「違和感や日米株高なぜ何故」@コロナ第3波なのに。 ★死ぬべきか生きるべきかと世界中@対コロナ、人出締め付けか緩和か、答え見つからず★コロナワクチン開発が進んでいるようだ。

 

◆いかにせん 思ひを人に そめながら 色に出でじ 忍ぶ心を(輔仁親王) 

*「ヤバいなり 気づかれないよう どうしよう」

 

◆越の海 野積の浦の 海苔を得ば 分けて賜はれ 今ならずとも(良寛

*「海苔取らば 分けて賜われ 妹よ」

 

◆木の葉散れば 月に心ぞ あらはるる 深山隠れに 住まむと 思ふに(西行)  

 *「隠れ住みて 月を見ながら 日々過ごしたい」

 

◆このほどを 花に礼いふ 別れかな(芭蕉

*「散る桜 お世話になったと 礼を言う」

 

◆草霞み 水に声なき 日暮哉(蕪村)

*「静けさや夕 諸声吸い込む 夕靄や」