晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

5月3日Fri(19)

晴。12-26℃。朝は冷える。南高北低。北の低気圧の何という込み入り!、東の前線の何という長大! 

○Idea

◆俳句や短歌の醍醐味はエッジの利き=発想、言葉◆「青葉月空に真っ直ぐな幹ばかり」@5月落葉樹の新芽。「指足を全開みどりの風掴み」@全身で新緑を掴む◆神代記紀は最高の文学


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◆「芝桜桃源郷とはこのことか」。

○Touch

◆名も知らず ところも聞かず 逢ふや誰 ことしも 同じ花陰にして(熊谷直好)

@花の時季になると毎年見かけるあの御仁、名も住まいも知らないが、親しく話をする仲だ。

*さらっとした関係がよい。

◆月見する 座に美しき 顔もなし(芭蕉

@仲間と名月を愛でている、月明かりの人々の顔のなんと醜いことか。

*子どもの顔は誰もが美しいが、加齢とともに人生の垢が心に溜まり面に滲み出る。自分も含めた大人の醜さ。