晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

5月6日Mon(19)

曇、18-24℃。北の低下圧の影響受ける。

立夏19蛙始鳴(かわずはじめてなく)。絹さや。

○Idea

◆「煮筍に身体喜び夏立ちぬ」「竹林に騒ぐ立夏の風清し」「靴を手に裸足で歩き夏は来ぬ」「立夏朝絹さや炒めを食したし」◆日本人は元号に時代を意識する。

○Touch

◆常みれば くぬぎ交りの ははそ原 春はさくらの 林なりけり(香川景樹)

@ただの枯れ木の雑木林とばかりと思っていた、春の今、何と見事な桜並木であったことだ。

*自然の驚異への感動を素直に表している。人の感じ方など当てにならない、

◆年暮ぬ 笠きて草鞋 はきながら(芭蕉)。

@ああ今年も旅三昧で暮れてしまったことだ。

*旅の生活、自ら望んだライフスタイル、しかし時には、浮き草のような落ち着き所のない生活に寂しさを感じたはずだ。