晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

9月3日Tue(19)

曇。28℃。太平洋高気圧が張り出す、天気図は夏のよう。

 

処暑42禾乃登(こくものすなわちみのる)

 

○Idea

◆子規は同時代俳句をどう論ずるか、理屈句と評する?◆佳句「片日影棺ゆく野の時雨かな」(信徳)@向こうは晴れ、片日影棺ゆく。人の死などは世間の小事だ。「音添うて雨にしづまる碪かな」(千代女)@秋の季語の砧はどんな音か?雨にしっさづまる。共に芭蕉の同時代人、時代の共鳴か。

◆インターネットに俳句サイトが無い、

 

○Touch

◆「を笹原 ひろはば袖に はかなさも 忘るばかりの 玉あられかな」(宗祇) *霰に美を見出している。玉あられ。

 

◆落鮎や 小石小石に 行きあたり(子規) @無情無常 *行きあたり。「落鮎や日に日に水のおそろしき」(千代女)@理屈っぽい、抽象的。