11月10日Sun(19)
晴。10-18℃。小春日和。
○俳句もどき
★俳聖も詩腸を枯らす冬安居@冬は芭蕉も蕪村も佳句少し★隠遁の気分は既に古今集から@日本人の世捨て感はjomonから?★パレードに一億笑顔空に傷なし★一瞬に民心掴みパレードは」@あれで皇室は安泰。
○蕪村
◆蕪村の魅力=「二荒や紅葉が中の朱の橋」@絵画的。「炭うりに鏡見せたる女かな」@可笑しみ。「水仙や美人かうべをいたむらし」@例え。「わが泪古くはあれど泉かな」@率直さ。「梨の花月に書よむ女あり」@艶。「方百里雨雲よせぬ牡丹かな」@スケール。「妹が垣根三味線の花咲きぬ」@清楚。「尼寺や十夜に届く鬢葛」@真面目。
○Touch
◆夕日さす 梢の色に 秋見えて そともの森にひぐらしの声(光厳院)
@秋が見えたぞ。
*梢に夕日がさすのを見て秋を感じた。どういう色の変化なのか?鈍感な私には理解できない。2句・3句の言葉の強さ。
◆をし鳥や 氷の剣 ふんで行く(子規)
@意思をもっているのか。
*意思覚悟をもった行動だ。2句の言葉の強さ。