晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

2月8日Sat(20)

晴。2-12。 

武漢肺炎は終息の兆候なし@今後の行方、所論は楽観・悲観に真っ二つ★武漢肺炎が問う開国の是非@すう勢は不可避だが水際の対策が必要★2020年前半は苦難の半年に@景気悪化+武漢肺炎。

 

◆さびしさの かぎりとぞ見る わたつ海の とほ島かすむ 春の夜の月(宗尊親王

*「寂しさや月の夜なのに春なのに」。芸術とは暇つぶし。

 

◆盆栽の 柘榴実垂れて 落チントス(子規)

*「我に似る盆栽柘榴落ちんとす」。死の間際と思えば深読みしたくなり。カタカナを何故に使うか意味あるか。

 

◆みじか夜や 毛むしの上に 露の玉(蕪村)

*「寝不足の目覚まし薬や玉の露」。人の見付けぬ蕪村美学ここにあり。

 

◆田一枚 植て立去る 柳かな(芭蕉

*「早乙女が家路につくや田を植えて」。「腰上げて旅を続けん我もまた」。