晴れた日は日和下駄履き街歩き

思いつくまま、気の向くまま。

2月27日Thu(20)

快晴。5-10。

名古屋市、小中高の卒業式中止・全国の小中高校に臨時休校を要請・止まらぬ世界株安、新型肺炎拡大。

 

★全中国禁止をしなかったアベノミス@武漢止めだけの墓穴掘り。より本質は逐次主義の官僚思想に操られ主体性を欠いた★4月来日で安倍・周何話す@コロナ傷の舐め合いか★東京五輪開いても悲惨必至か@コロナ地球拡散、延期もできず★韓国滅亡か0.92出生率#@日本より酷い★やってどうするPCR検査@精度低い、陽陰知ってどうする★サンフランシスコ市長が非常事態宣言@逐次発想の日本人とは大違い。

 

◆伏見山 田面の末を 吹く風に 穂波をわたる 宇治の川舟(葉室光俊)

*"稲穂が風に揺れている、その中を川船が渡っていく、まるで穂波の海を舟が渡っていくようだ"。「風吹いて穂波を渡る宇治の舟」。水墨画を見るようだ。

 

◆飛びにくう ないか真上へ 揚げひばり(子規)  

*「垂直に空へ揚がる雲雀かな」。こういう直観句をもっと作ればよかった。

 

◆茨野や 夜はうつくしき 虫の声(蕪村) 

*「虫たちの音楽会や茨野は」。

 

◆ひごろ憎き 烏も雪の 雪の朝哉(芭蕉

*「烏をも美しく雪の手柄かな」。 

2月26日Wed(20)

曇。8-11。 

・「イベント続行まるてを反逆罪」現場混乱・政府イベント2週間自粛要請。

 

★クルーズ乗客をナゼ解放した、公共交通機関を使わせて@ウィルスをばらまくようなもの、それまでの隔離は何の為だった★25日の韓国感染者144人。日本はちゃんと検査をしていないとの声@実際には感染韓国なみか★自粛ムード震災以上の感@悲観し過ぎだ★なじみ声音うれしさよ糸電話。

 

◆うき世をば 花見てだにと 思へども なほ過ぎがたく 春風ぞ吹く(葉室光俊)

*「今日は春風ぞ吹く憂い我に」。"毎日を憂い憂いと思っていても春になるとどこか気分が晴れる、人の心なんてあてにならないものだ"。

 

◆此ふた日 きぬた聞えぬ 隣かな(蕪村)

*"ここ2日隣の砧を打つ音を聞かない、あのの女病気でもしているのか"。俗っぽいところがいい蕪村。

 

◆東西 あはれさひとつ 秋の風(芭蕉

*「心ひとつ離れていても我と君」。芭蕉は人懐っこい。 

2月25日Tue(20)

曇。5-14。

電通社員がコロナ感染、本社ビルの全五千人がテレワーク・検察官は定年延長「適用除外」80年の想定問答集に明記・重力波望遠鏡「KAGRA」観測開始・トランプ氏、新型コロナ「米国ではよくコントロール」・WHOなお「局地的」。

 

★不安広がるコロナ肝炎@米ダウや世界株安、感染広がり、パンデミック予感★なぜにイタリア・イランでコロナ?@隔離・医療の質が悪いか★バフェット氏「問題はいつも起きる、大切なのは5年10年後がどうなっているかだ」★クルーズ下船者からwhyこうも陽性が出てくる?@検査済みは本当?、潜伏期間実はもっと長い?。

 

◆夕立は 山のあなたを 過ぐれとも この里までも 涼しかりけり(笠間時秋)

*どこか田舎くさいところが良い。

 

◆落穂拾い 日あたる方へ あゆみ行く(蕪村)

*「落穂拾い体勝手に日当たりへ」。"稲刈りの後、落穂拾いをしている。陽が傾き、無意識に日当たりの良い方へ体が動いていくことだ"。分かりやすい句だ。

 

◆腫物に 触る柳の しなへ哉(芭蕉

*「枝垂れ柳撫でられる木下人」。"春風にやさしく柳が撓っている、下で憩っている人を撫でているようだ"、心に余裕のある芭蕉さん、味方が優しい。 

2月24日Mon(20)

晴、4-14。朝は空気冷やり。

 

 ・「この1・2週間が瀬戸際」新型肺炎、専門家会議。

 

★正体不明だから皆コロナを恐れる@ウィルス進化?ワクチンない★自粛いつまでこれが怖い@心配は感染拡大よりより景気経済★これだけ問題起きてもアベ支持不支持が拮抗とはサプライズ@コロナ不況が近づく★コロナ全世界へ拡染中に見える@5月終息できるか?★三成は秀頼を総大将に担ぎあげて家康と対決すべきだった。

 

◆筑波嶺の 山のをのへも 霞みつつ 春はあづまに 立ちはじめけり(笠間時朝)

*"筑波の山の尾根が霞んでいる、やっと春が来たのだなあ"。春到来の喜びが素直に表現されている。響き・リズムが良い。「待ちかねた春がやってきた霞立ち」。

 

◆村百戸 菊なき門も 見えぬかな(蕪村)

*「菊の花ゆかしき村よどの門も」。大げさな表現、漢詩を見るよう。響き・リズムが良い。

 

◆花見にと 指す船遅し 柳原(芭蕉

*"のどかな春日、あの舟も止まっているようだよ"。「花見舟のたりのたりや隅田川」。

 

2月23日Sun(20)

晴。9-15℃。

 ★桜頃峠見えるかいま山場@興廃の境目だコロナ。クルーズ船集団感染・中国からの渡航放置は後検証要★天佑かコロナで失政かき消してとアベ願い@桜・カジノ・検察定年延長。もっともコロナが致命傷になるかも。

 

◆人問わば 見ずとや言はむ 玉津島 かすむ入江の 春のあけぼの(藤原為氏)

*「独り占め人に言うまいこの春を」。

 

◆庵の月 主をとへば 芋掘りに(蕪村)

*「友問えば以心伝心芋掘りに」。"いい月を友と共に楽しもうと庵を訪ねたら、里芋を掘りに出かけたという"。  

 

◆花の雲 鐘は上野か浅草か(芭蕉

*「時の鐘我に発句の思いあり」。いい句だ。 

2月22日Sat(20)

晴。9-16。関東に春一番

  

世論調査なぜに出ない、安倍は内心ヒヤヒヤだろう=コロナと経済。彼の狙いは3月コロナ終息→五輪景気→選挙勝利、伸びきったゴムorタガの緩んだ桶が保つか★ダイプリクルーズ乗客客ほぼ下船@まあよくやった方か、心配は感染者が出ないか?★コロナウィルスが世界中に拡散中とのこと、事態は悪化しているか。

 

◆はるかなる 麓はそこと 見えわかで 霞のうへに のこる山の端(藤原為氏)

*「空見れば山の峰見えて春霞」。文字ながらこれは絵画。

 

◆中々に ひとりあればぞ 月を友(蕪村)

*「ひとりなり共に語らん友の月」。いい句だ、

 

◆花に遊ぶ 虻な喰ひそ 友雀(芭蕉

*「寄る雀その虻喰うな友ならば」。優しさの芭蕉。 

2月21日Fri(20)

晴。4-13。 

・心愛さん号泣する動画、裁判員は泣き崩れた・消防署員、備品のマスクをメルカリ出品・GDP急減でも景気回復、内閣府増税のせいとはいえず」・法相「法解釈は省庁で」 検事長定年延長。

 

★今が正念場コロナウィルス@ヒトは未来は解らないから。プロ野球は観客を入れられるのか。今から思えば早い時点で中国から全面渡航禁止をすべきだった。ダイプリを受け入れるべきでなかった★事あらばあらわれ来るや大和心@日本人の危機バネ、今出よ★のうれんに凭れれば転ぶのみ@国などを当てにするのは犬に語りかけること。変わらざるを得なくなるまで何も変わらない(国を攻撃する論調)★白い巨塔から裏切り者にされ@岩田医師は杜撰さ暴露で総スカンにされ。

 

◆いかにせむ 越えゆく波の 下にのみ 沈みはてゐる 海人のすて舟(京極為教)

*「人がみな我より偉く見ゆる哉」。「そんな日は花を買い来てわれ慰めん」。こころの吐露、これぞ詩歌の魅力だ。

 

◆朝霧や 杭打音 丁々たり(蕪村)

*「五里霧中杭打つ水声響くのみ」。夢幻の世界、さすが蕪村の世界。

 

◆初雪や 幸ひ庵に まかりある(芭蕉

*「楽しみは庵引きこもり書見かな」。ユーモア芭蕉

 

◆飼猫や 思ひのたけを 鳴きあかし(子規)

*「君恋しと思いのたけをロミオ猫」。面白くはあるが、詩情は蕪村・芭蕉には遠く及ばず。